猫がいる家に赤ちゃんが来るとき、どう対応すればいいか迷いますよね。
家族や友人が赤ちゃんを連れて遊びに来ることになって、「猫が赤ちゃんにどう反応するかな」「何かトラブルが起きたら困るな」と不安になる方は多いと思います。
でも、少し準備をしておくだけで、猫も赤ちゃんも安心して、穏やかに過ごせます。
わがやでも、家族が赤ちゃんを連れて来たことがあります。
じゅにあは普段あまり人見知りしないのですが、赤ちゃんの泣き声にはやっぱりびっくりしていました。それでも、事前に整えていたおかげで、トラブルもなく過ごせました。
この記事では、猫がいる家に赤ちゃんを迎えるときの準備や、当日の過ごし方を、わたしの経験も交えてお伝えします。
猫と赤ちゃんの初対面は、飼い主としても少し緊張する瞬間です。
猫がストレスを感じないように、そして赤ちゃんが安全に過ごせるように、できる範囲で整えていきましょう。
赤ちゃんが来る前の準備
家族や友人が赤ちゃんを連れて来ることが決まったら、当日までにいくつか整えておくと安心です。

猫の健康状態を確認する
赤ちゃんは免疫力がまだ弱いので、猫の健康管理はいつもより丁寧にしておきます。
ノミ・ダニの予防は済ませておくと安心です。完全室内飼いでも、人の衣服や靴から入り込むことがあります。
爪も短めに整えておきます。興奮した拍子に手が出てしまうこともあるので、念のための対策です。
部屋の掃除と片付け
猫の毛が舞いにくいよう、いつもより丁寧に掃除します。床だけでなく、ソファやカーペットもコロコロで毛を取っておくと気持ちよく過ごせます。
猫のトイレも来客前にきれいにしておきます。赤ちゃん連れだと滞在時間が長くなることもあるので、においが気にならないようにしておくと親切です。
猫のおもちゃや小さなものは片付けておきます。ハイハイする赤ちゃんだと、床に落ちているものを口に入れてしまうことがあるからです。
猫の逃げ場所を確保する
赤ちゃんの泣き声や、普段と違う雰囲気に猫が落ち着かなくなることがあります。猫が「ここなら安心」と思える場所を用意しておくと、猫のストレスがぐっと減ります。
わがやでは寝室をじゅにあの避難場所にしていました。赤ちゃんが泣き出すと、じゅにあは自分から寝室に移動して、静かに過ごしていました。
キャットタワーの高い場所やケージの中など、猫が自分の場所と感じられる空間があると安心です。
家族や友人に事前に伝えておくこと
赤ちゃんを連れてくる家族や友人には、簡単なお願いをしておくと当日スムーズです。
「猫がいるので、床に荷物は置かないでください」
「猫が近づいてきても、無理に触らせなくて大丈夫です」
こうした一言があるだけで、猫も赤ちゃんも安心して過ごせます。
もし赤ちゃんに動物アレルギーの心配がある場合は、事前に確認しておくと気持ちが楽になります。
当日の対面で気をつけたいこと
いよいよ赤ちゃんが家に来る日。
猫と赤ちゃんの初対面は、焦らずゆっくり進めます。

猫の様子を観察する
玄関で家族や友人を迎えるとき、猫がどんな反応をするかそっと見守ります。
好奇心旺盛な猫ならすぐに近づいてくるかもしれませんし、警戒心が強い猫なら物陰から様子をうかがうこともあります。どちらも自然な反応です。
naluわがやのじゅにあは、最初は遠くから「なんだろう?」という顔で見ていました。
無理に近づけない
「ほら、猫ちゃんだよ」と無理に近づける必要はありません。
猫は自分のペースで動きたい動物なので、興味があれば自然に近づいてきます。
赤ちゃんの方も、無理に触れさせなくて大丈夫です。
力加減が分からず、毛を引っ張ったり顔を触ったりしてしまうことがあるからです。
猫が自分から近づいて、においを嗅ぐ程度なら見守ってOKです。
ただし、大人がそばにいて、すぐに対応できるようにしておきます。
赤ちゃんの荷物に注意する
赤ちゃん連れだと荷物が多くなります。
床に置くと猫が興味を持って近づいてしまうので、棚の上などに置いてもらうと安心です。
特におむつは、猫がいたずらして中身を引っ張り出してしまうことがあります。
赤ちゃんが泣いたときの対応
赤ちゃんが泣き出すと、猫が驚いて逃げたり、逆に興味を持って近づいたりします。
猫が怖がっている様子なら、無理に引き留めず、逃げ場所に行かせてあげます。逆に、猫が赤ちゃんの顔を覗き込んでいるときは、少し距離を取らせた方が安心です。



わがやでは、じゅにあが「どうしたの?」という顔で近づいてきたものの、泣き声が続くと落ち着かない様子で別の部屋に移動していました。
滞在中の過ごし方
赤ちゃんが家にいる間、飼い主としてどう過ごすかのポイントです。


猫と赤ちゃんの距離を保つ
赤ちゃんが寝ているとき、猫が顔の近くに来ることがあります。
好奇心からの行動ですが、万が一のことを考えて、近づきすぎないよう見守ります。
ベビーカーやバウンサーで寝ているときは、猫が飛び乗らないよう注意します。
赤ちゃんの食事・おむつ替えエリア
ミルクやおむつ替えの場所は、できるだけ猫が近づかない場所を選びます。猫の毛が飛んでこないよう、空気の流れも意識すると安心です。
使用済みのおむつはすぐに袋に入れて、蓋付きのゴミ箱へ。においに興味を持って猫が近づいてしまうことがあるからです。
猫にもいつも通りの時間を
来客中でも、猫のごはんやトイレ掃除は普段通りにします。環境が変わっているだけで猫はストレスを感じやすいので、いつものルーティンが安心材料になります。
わがやでは、じゅにあのおやつの時間はいつも通りにしました。「ちゃんと気にかけてるよ」という気持ちが伝わるといいなと思って。
家族や友人とのコミュニケーション
赤ちゃん連れの家族や友人には、「猫が近づいてきても大丈夫ですか」「もし苦手なら別の部屋に移動させますね」と声をかけておくと、お互いに安心して過ごせます。
衛生面での配慮


手洗い
猫を触った後、赤ちゃんに触れる前は手を洗っておきます。家族や友人にも一言伝えておくと気持ちよく過ごせます。
猫の食器・トイレの管理
赤ちゃんの手が届かない場所に置いておくと安心です。移動が難しい場合は、大人が見守る形でも大丈夫です。
猫の毛対策
赤ちゃんの服に毛がつくことがあるので、粘着ローラーを用意しておくと便利です。「気になったらいつでも言ってくださいね」と伝えておくと、相手も気を遣いすぎずに済みます。
猫のストレスケア


来客後はゆっくり甘えさせる
来客があると、猫は普段と違う雰囲気に疲れています。赤ちゃんが帰った後は、いつもより少し長めに撫でてあげたり、そばにいてあげると安心します。
わがやでも、じゅにあが「やっと落ち着いた」という顔で隣に来て、ゴロゴロ喉を鳴らしていました。
猫が隠れたままなら無理に出さない
猫は自分のペースで落ち着きを取り戻します。お気に入りのおやつやおもちゃを近くに置いておくと、自分から出てきやすくなります。
よくある疑問と対処法


- 猫が赤ちゃんを攻撃しないか心配
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基本的に攻撃することはありませんが、驚いたときに反射的に手が出ることはあります。
大人が見守っていれば大きなトラブルは避けられます。 - 赤ちゃんが猫アレルギーだったら
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軽いアレルギーなら滞在時間を短くしたり、猫を別室に移動させたりして対応できます。
重度の場合は、家での面会が難しいこともあります。 - 泣き声で猫がストレスを感じている
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無理に同じ空間にいさせる必要はありません。
猫が安心できる部屋に移動させてあげて、そっとしておきます。
里帰り出産など、猫と赤ちゃんの同居についてはこちらの記事が参考になります。


まとめ
猫がいる家に赤ちゃんを迎えるのは、最初は少し緊張するかもしれません。でも、事前に準備をして、当日は猫と赤ちゃんの様子を見ながら対応していけば、穏やかに過ごせます。
大切なのは、猫にも赤ちゃんにも無理をさせないこと。
猫のペースを尊重しながら、赤ちゃんの安全も守る。そのバランスを意識していけば大丈夫です。
わがやも最初は心配でしたが、実際に迎えてみると意外と落ち着いて過ごせて、ほっとしました。
猫と赤ちゃんが同じ空間にいる姿は、とてもあたたかいものです。この記事が、同じように赤ちゃん連れの来客を控えている方の安心につながれば嬉しいです。









